小説メモ

古今東西、読んだ本についてのメモ

『カンディード』 ヴォルテール

 

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カンディード

著者ヴォルテール

訳者:堀茂樹

発行所:晶文社

2016年6月30日 発行

 

 

ヴォルテール カンディード ヴォルテール カンディード ヴォルテール カンディード・・・

何度も名前を聞かされるうちにどっちが作者だか判らなくなってる小説ナンバー1の『カンディード』とついに出逢った。新訳が目の前に寝そべっていたので、つい手を出してしまいました。悪気はなかったんです。

 

 

コントが始まる。

主演カンディードが深夜番組のステージに颯爽と登場し、なにやらおっぱじめた。

それも30連作のショートコント。

 

カンディードがとにかく身体をはってウケを狙う。みんなそのタイミングで笑ってください。ウケなくても編集で笑い声いれるけどね。

 

もう少し短ければもっと視聴率とれたかもしれないのに。短編愛好家の僕はそう思っちゃうけど、ごめんなさい。200年以上も世界を股にかけて使い廻されてるということで名高いコントだという情報がたった今入りました。現地に繋いでください。