小説メモ

古今東西、読んだ本についてのメモ

東欧文学

『黒檀』 カプシチンスキ

黒檀 著者:リシャルト・カプシチンスキ 訳者:工藤幸雄/阿部優子/武井摩利 発行所:河出書房新社 2008年8月30日 発行 暑い。電気式スチーマーになった部屋で、今にも人間肉まんが出来上がりそうである。この時期、出荷先も需要もないのでただちにコンビニ…

『存在の耐えられない軽さ』 ミラン・クンデラ

存在の耐えられない軽さ 著者:ミラン・クンデラ 訳者:水野忠夫 発行所:河出書房新社 2008年4月30日 発行 タイトルが何とも特徴的だ。みなさんはどんな物語を想像するだろう。僕はと言えば、小兵力士がなかなか勝てないことから「存在の耐えられない軽さ」…

『悪童日記』 アゴタ・クリストフ

悪童日記 著者:アゴタ・クリストフ 訳者:堀茂樹 発行所:早川書房 2001年5月31日 発行 戦争が激しくなり、おかあさんの母親、〈魔女〉と呼ばれるおばあちゃんの家に疎開させられた双子の話。 双子は学習として作文を書く、お互いにテーマを出し合い装飾の…